先日、元NHK美人アナウンサーとの熱愛が報じられた、お笑い芸人コンビ、バナナマンの日村氏は、拝み倒して女性を口説(くど)くとのこと。
自身のビジュアルの悪さを自覚してかどうかは解りませんが、この戦術にはなかなか説得力があります。
これまでの人生で、自分は一般的な男女の駆け引きでは分が悪いと判断し、そこでは無いところで勝負するという戦術を取ったワケですから、これは生きて行く上で非常に大事な考え方ですよね。
さて、何でこんな例をあげたのかと言いますと、じつはコピーライティングにも、この例は通じる部分があって、しかもかなり有効だったりしますので、お伝えしたいと思った次第です。
売れるコピーライティングの幅を、間違いなく広げるテクニックですから、覚えておいて下さいね。
読者の感情に訴えるには、テクニック&●●
基本に沿ったコピーライティングは、いうならばリアルな営業マン、それもデキるセールスマンの営業トークを文字に起こしたようなものです。
誰にならったワケでもなく、根っから営業職に向いている人というのは、人との会話の「間」を読む能力に長けているので、ある程度の経験を積めば、この手の営業トークが自然と出来るようになるものです。
売れるコピーというのも、じつは全く一緒で、ある程度センスに依存する部分が当然あります。
センスのある人は、ほんの数回実践しただけで、コツを掴んで、スラスラとコピーが綴(つづ)れるようになるでしょうし、センスが今ひとつの方は、何度も何度も実践していくなかで、少しずつスキルを身に付けていくしかありません。
そのコピーライティングのセンスが今ひとつ、という方へ向け、ボクがお伝えしたいのが
熱意
です。
熱意は、時にテクニックを凌駕します。
見よう見まねのたどたどしいライティングで、中途半端にしかあなたの意思が表現出来ないのであれば、思いっきりあなたの熱意を、コンテンツに詰め込むのことが、功を奏する場合もあるのです。
熱意と必死さとは、似て非なるものなので、注意が必要なんですけど、例えば
- これが絶対におススメです→アフィリエイトリンク
- 一度で良いから試してみて下さい→アフィリエイトリンク
- 騙されたと思って→アフィリエイトリンク
- 一生のお願いです。ここから買って下さい→アフィリエイトリンク
みたいな感じの記事でも、熱意が無いとは言いませんが、これはどっちかと言えば必死なだけですね。しかもそうとう稚拙な表現の仕方です。
そうでは無く、読者に届く熱意というもののポイントは
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- 何度も伝える(複数回違う角度で紹介する)
- 表現方法を変える(テキスト→音声→動画など)
- 独自の特典を付ける(その商品の良さを知っているが故に可能なもの)
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こういうことです。
良い物は、何度でも繰り返し推奨したくなるものです。
でもスマートな人は、労力を無駄にしないので、一発で決めますが、センスが無い人は気持ちが赴く(おもむく)まま、何度でも紹介すれば、相手に熱意が伝わらないワケがありません。
そして、同じ商品やサービスの良さを知っていただくにも、コピーだけでは無く、音声や動画など、あなたが表現可能な方法を増やすことによって、顧客の認識度も深まるものです。
ライティングスキルは、一朝一夕で身に付くものではありませんが、動画を作成したり、音声を収録する技術などは今すぐにでも身に付くものでしょ?
例えばその音声が、さして仕上がりが良いものではなくとも、逆に「ああ、不器用ながらも、この人は本気でこの商品をおススメしたいんだなあ」と感じていただけるかも知れないのです。
さらに、実際にその商品を使い込んでいる人間だからこそ、付加することで商品の魅力が増す特典も思いつくでしょう。
これが熱意です。
アフィリエイトは出来ることを熱心に
コピーライティングスキルを上達させれば、アフィリエイトで稼ぐ力は何倍にもなります。
ですが、コピーライティングのスキルが無ければ、まるっきり成果が出せないのか?といえば決してそんなことはありません。
アフィリエイトは、そんな窮屈なビジネスでは無く、本当に自由度の高いビジネスモデルだとボクは感じています。
要はアフィリエイトで生きるために進む道は、ひとつでは無いということです。
リアルビジネスで言えば、スマートにその気にさせる営業マンも居れば、熱意を感じてしまい「あの人にお願いされちゃあなあ・・・」と、お客様から半分苦笑いされながら成約を取る営業マンも居ますよね?
それと一緒で、結局は自分にあったスタイルを、どれだけ確立出来るかにかかってくるものなのです。
自分にあったスタイルを、早く見つけるためには、実践の繰り返ししかありません。頭の中でいくらシュミレーションをしてみても、その通りにことが運ぶかは、やってみないと解りませんからね。
アフィリエイトで成功するには、出来ることを、日々熱心に行う。
結局はそこに行きつくということですね。