売れるコピーライティングの流れを4つ目までお伝えしてきましたが、

売れるライティングスキルの基本その1
売れるライティングスキルの基本その2
売れるライティングスキルの基本その3
売れるライティングスキルの基本その4

ここまで来れば、5つ目のポイントは、自ずとお解りでしょう。

そうです。当初の目的である、あなたのサイトの読者さま(見込み客)へ、あなたがして欲しい行動(商品の購入・資料請求・読者登録)を、打ち出すのです。

感情にうったえ、行動を促す

問題を掲示し、その原因を伝え、その商品(サービス)で、問題の原因を取り除くことが出来ることを伝え、問題が解決したあとの姿を、想像していただいているのですから、もう読者さまは、一読者では無く、買う気満々・申し込む気満々の、あなたの見込み客となっています。

その見込客に対して、あなたがして欲しいこと、つまり、あなたがそのサイトを作成した目的を果たすところがここに当たります。

ここでは、ハッキリとあなたの意思、すなわち起こして欲しい行動を、見込み客に対して示しましょう。

そしてそれが果たせるかどうか、見込み客が行動に移してくれるかどうか、キモになるのは、感情に訴えることが出来るかどうかです。

人は感情で物を買い、理性でそれを納得しますから、行動に移すかどうかは、感情で左右されるワケです。

感情に訴えるには、難しい言葉を並べても、相手に届きません。

出来る限り、理ではなく、感情を動かすコピーを並べる。例えば

[bm color=”green”]

  • 楽しくなる、ではなく、ワクワクする。
  • 魅力ある、ではなく、ウットリする。
  • 良い、ではなく、すばらしい。

[/bm]

このように、普段の対面会話であれば、少々大げさに聞こえるかも知れない言葉ですが、WEBページではこのような表現を用いなければ、読者の感情には届きにくいのです。

気取って難しいことばを並べても、見込客に届かなければ、何の意味もありません。

あなたの目的は、自分の知識を披露することでは無く、成約を果たすことなのですから、ここには十分注意を払いたいですね。

またここは、いわゆる「クロージング」の部分ですから、コピーの流れとして、一番最後に持って来なければなりません。

当たり前ですが、これを一番最初に持って来てしまえば、只の売り込みサイトというイメージを与え、一瞬でページを閉じられてしまう可能性が高くなります。

そうならないよう、順を追い、一つのアクセスを一人の見込み客に進化させ、最後にシッカリとあなたの意思を伝えるましょう。

売れるコピーライティングまとめ

ここまで5回に渡ってお伝えしてきた、売れるコピーライティングの基本ですが、これは人間の体で言えば骨格、建物で言えば基礎の部分ですから、ここから如何に肉付け、装飾を施すかが肝心なところです。

そしていずれのパートも、ポイントは如何に見込み客の感情に訴えるか?であります。

逆に、基本を逸することなく、感情に訴えることが出来れば、売れるコピーはいくらでも書けるということになります。

売れるコピーなど書けない、と諦めるのはまだ早いです。

この基本を、あなたは今知ったのですから、小難しいテクニックに走ることなく、この基本+肉付けを、日々追及していきましょう。