アフィリエイターは、少し知恵がついてくると、検索エンジン(グーグル)をやたらと意識する傾向があります。
パンダアップデート,ペンギンアップデート,モバイルフレンドリーアップデートなどと言った、グーグルが更新する評価基準を意識し過ぎて、自ら窮屈な戦況に追い込んでいる人も少なくないようです。
ボクなんか、情報商材をメインにしていますので、これ的な意識は無いに等しいのですが、この状況を踏まえ、今日は少し考えてみたいと思います。
検索エンジン対策が好きなあなたへ
少なくとも1年以上、物販アフィリエイトを実践していて、主なSEO対策が外部リンク構築である方は、一度はこのサイトを見たことがあるでしょう。
このサイトが発信している情報を参考にしている方も多いと思います。
かく言うボクも、SEO施策に対しては無頓着でありつつも、このサイトのコンテンツが好きなので、頻繁に訪れています。
ここで語られるのは、多くがグーグル内部の方が発する、検索エンジンの動向という情報なのですが、何が面白いかと言えば、これを閲覧して青ざめたりしているアフィリエイターさんの顔を想像することですw
いや、ここで発信される情報が、眉唾とか怪しいとか言っているワケではなく、ボクが思うのは、「青くなるんだったら、見なきゃいいのに」っていう思いと、「青くなるなら、そんな施策取らなきゃいいのに」っていう2点です。
だってそうでしょ?
●●アップデート発動まであと2週間です!
というようなアナウンスがあったとして、それにすぐさま対応出来るっていうなら、まだ解りますけど、ただ怯えるだけの日々を過ごすなら、はじめから見なきゃ良いのにって思いますよね?
で、アップデートのたびに怯えたくないのであれば、はじめからそんな戦術でアフィリエイト活動をしなければいい。
もしくは、そういうのの影響を受けないジャンルで行えばいい。
って思います。(ボクは後者です)
ハッキリ言って、情報商材のSEOなんてのは、誰がやったって下手を打つことが無いんですから、毎度ビクついている人を見るたびに、こっちやれば良いのに・・・と思いますけどね。
質が高いコンテンツとは
ついでなので、あと2つほど、このサイトのネタを拾っておきましょう。
先ほどのページにこんな記述があります。
質が高いコンテンツ
ユーザーが満足するのが価値あるコンテンツ。
満足させるコンテンツであれば、ユーザーがリンクするし、いいね!したりシェアしたりする
外部リンクSEO体質から抜け出せない人っていうのは、いわゆるコンテンツSEOが難しい、と思っている人が多いと思うんです。
質が高いコンテンツが書けない、面倒臭い、手間だ、っていう思いもあると思いますが、それ以前に、
質が高いコンテンツってどんなの?
という疑問もあったりするのではないでしょうか?
でも、これを見れば、答えが出てますよね。
グーグルはある意味、逆引きで市場を見ています。
「次からは」というフレーズが良く見かけられるように、グーグルは結果から全部見るわけです。
ユーザーがリンクするコンテンツ、いいね!やシェアをするコンテンツ。
これが質の高いコンテンツなワケです。
?が5つくらい浮かんでしまった方もいらっしゃるかも知れませんが、焦ることはありません。
何度も試行を繰り返していけば、必ずこの意味が解っていただけると思います。
ラットレースのSEO施策から抜け出たいあなたは、ここを意識してみましょう。
重複コンテンツペナルティとは
最後にもうひとつ。
ボクは、情報商材アフィリエイト特有の市場で、いくつかの嘘くさい手法を編み出し、クライアントさまに提供しているのですが、その代表的なものが、
コピー&ペーストのみで収益を上げる手法
です。
これ、信じて実践する人だけが報酬を手にすることが出来るのですが、信じられない人、実践に移せない人の中には、この
重複コンテンツペナルティを恐れている
方がいらっしゃるんですよね。
全く、どこで付けた知恵なのかは存じませんが、要はコピペで作った記事は、グーグルからペナルティを受けるという認識のようです。
でも、先ほどのページに、ハッキリとこう書いてありますよね。
重複コンテンツによるペナルティというものは存在しない(何度も言うように、重複コンテンツが原因でペナルティということはないのです)。
重複コンテンツを発見した場合、どちらを検索結果に表示すべきかの判断が上手になっている。
rel=”canonical”を追加しなくてもいい。
Googleが優先するURLを見つけ出す。
ということです。
ボクは、こんな発表を見る前から、経験上この状況を肌で感じていましたので、何の疑いもなく実践していました。
結局、残るものは残るし、残らないものは残らない。それはコピペだろうが、オリジナルだろうが関係ない。
かなり乱暴ですが、ひとつの結論としては十分に成立したんですよ。
少なくとも情報商材アフィリエイトという市場では。
今でもこの手法は、十分に稼げますけど、やっぱりやらない人はやりません。
まあ、人それぞれ嗜好が違いますから、仕方が無いんですけどね。
まとめ
今日の記事は、いわゆる「情報に踊らされがち」な方へ向けて書いてみました。
とどのつまり、検索エンジン対策というのは、市場対応であり人間対策なのです。
最終的には人間ですから、難しく考えれば果てしなく難しいですけど、シンプルに付き合えば、驚くほどシンプルであります。
誰それが何を言っていたから、ということに縛られるのではなく、より高い報酬を目指すのであれば、いろいろなことを自ら思考&試行し、一次情報による行動へシフトして下さいね。