世の中の事柄(ことがら)には、どちらが先か後か、という永遠の疑問がつきまとうものが結構あります。

ニワトリが先か卵が先かにはじまり、職場では職位が先かスキルが先かなどという話題も出たりするものです。

しかし、サイトはまずコンテンツありき。

アクセスだけを求めて、肝心のコンテンツをおざなりにしてはイケません。

今日はそんな話を書きたいと思います。

間違いだらけのSNS活用

現在、WEB上には、SNSと呼ばれるソーシャルワーキングサービスが、相当数存在します。

代表的なところで言いますと

  • Facebook
  • Twitter
  • mixi

にはじまり、アメブロとか最近ではGoogle+なんてのもあります。

これらのSNS、アカウントは無料で取得できますし、サービス内ではペタとか足あと、いいね!などのツールを使って、コミュニケーションが取り易いからなのでしょうか、アクセスを呼び込む手段として活用している、もしくはしたいと考えている人も少なく無いようです。

このように、SNS全盛期と言っても過言では無い現在ですが、ボクはあえて言いたい。

SNSにアクセスアップを求めるな、と。

厳密に言えば、アクセスアップを求めすぎるなということなんですけど、ボクがイメージするSNS活用術というのは、顧客の囲い込みなんですよね。

メールするほどでもない内容と言いますか、つぶやきという気軽なコミュニケーション手段を、決して否定はしていません。

ですが、現在はこれに重きを置いてしまい、何の為に人と繋がるのかを理解していない方が多すぎる、という感触を得ています。

要は、我々はビジネスでアフィリエイトを行っているワケで、その場合一番肝心なのは、他者に対する価値の提供、つまりは独自のコンテンツですよね。

そのコンテンツを発信せずに、人との繋がりを増やして何になるのでしょう?

寂しさを紛らわす為とか、キズを舐め合うつもりで繋がるのは、趣味の領域を出ていません。

まずは独自のコンテンツをしっかりと構築&発信してから、SNSへの関心は寄せるべきだと思います。

本当のSNSの使い方

先ほども書きましたが、本来SNSの活用法とは、顧客の囲い込みだと考えています。

ボクも600名近い会員様をもつ独自のSNSを運営しておりますが、ここで行うのは、馴れ合いでは無くネットビジネスを本当に楽しみながら実践して、成果を報告し合ったり、たまにオフ会にてリアルな情報共有を行う段どりをとる場所としています。

ただ単に、SNSをちらつかせて集客を図っているのではなく、サポートを含め、有益な情報というコンテンツを披露する場なのです。

この意見には賛否両論あると思いますが、少なくともボクはこの発想で、5年間ネット収入を上げ続けてきたという実績がありますので、少なくとも間違えた意見では無いと捉えております。

ニワトリが先でも後でも、アフィリエイトはまずコンテンツ。

奇抜なアクセスアップ方法に頼ってしまうと、ロクなことは無いと思いますよ。