恐らく、スマホの普及で一時ほどの利用者増とはなっていないと思われますが、閲覧環境が変わっても、即お目当てのサイトにアクセスすることが出来るサービス、例えば、自宅のPCにはお気に入りに入れているけど、会社のPCではそれが叶わないといった場合に便利なサービス、それがソーシャルブックマークサービスです。

多くのソーシャルブックマークサービスでは、誰かがブックマークしたサイトを、共有する機能が備わっていますので、同じような趣味嗜好の方と、情報を共有することが出来ます。

この辺の考え方は、SNSと同じような感じですね。

つまり、ブックマークを共有することにより、ある程度属性を絞ったアクセスを狙うことも可能です。

今日は、そんなソーシャルブックマークを活用したアクセスアップ方法と、もうひとつの活用法について、書いて見たいと思います。

国内のソーシャルブックマークサービス

代表的なところで言いますと

  • はてなブックマーク
  • yahoo!ブックマーク
  • newsing
  • フロッグ

などがあります。

はてなブックマークは、利用者が公表で、100万人を超えているようですので、国内最大級のソーシャルブックマークサービスと言って良いでしょう。

そのはてなですが、ブロガーさんには未だに人気と思えます。

なぜなら、登録した記事が短時間で3件程のブックマークを集めると、トピックだかホットエントリーだかの「目立つ位置」にしばらく掲載されることになるので、いわゆるバズ効果を狙えることもあり、アドセンス収益メインであれば、確かに一考の余地がある戦術ですよね。

その他のソーシャルブックマークサービスも、はてな程の規模では無いにしろ、似たような機能を備えておりますので、共有するユーザーをダイレクトに呼び込む戦術も、決して不可能なことではありません。

但し、ボクの感触では、これらのソーシャルブックマークサービスを、本当の意味でフル活用出来るのは、アドセンスくらいのもので、アフィリエイトジャンルによっては、あまりアクセス効果が見込めないものも多いと思うんです。

なので、ボクが推奨する活用法、いや活用法というとちょっと大げさですから、ソーシャルブックマークサービスの捉え方、という表現でお伝えしておきます。

バックリンク(被リンク)サービスとして活用する。

ボクが実際に活用している戦術なのですが、これらのソーシャルブックマークサービスは、被リンクとして活用することが望ましいと考えてます。

ブックマークすると、サービス内に自サイトのリンクが生成されることを利用するワケです。

そこからのアクセス流入を狙うのではなく、あくまでも被リンクを受けることによる、サイト評価の向上が狙いです。

大手のブックマークサービスは、グーグルからの評価が非常に高く、そこからの被リンクですから、程よくブックマークを付ければ、あなたのサイトの評価は確実に上がります。

これは経験による実感ですので、数値的根拠は無いのですがw

しかし、当然注意が必要で、先ほど「程よく」という表現を使いましたが、1サイトにブックマークを付けるのは、一度に沢山ではなく、本当にゆっくりと、忘れたころにひとつ程度が望ましいです。

早く評価を上げようとして、一度に多くのブックマークを付けてしまうことは、確実に逆効果になりますので、注意して下さい。

例えば、さしてコンテンツの詰まっていない、30ページほどのサイトに、1週間で20個ほどブックマークをつけてしまうと、3か月程度はサイト評価が落ちますし、回復させるには、その時の3倍程度のコンテンツを詰め込まなければなりません。

これもボクは実践により体験しておりますのでw

ちなみに、この考え方であれば、NAVERまとめも、被リンクサイトとして、ソーシャルブックマークサイト的な活用も可能ですよ。

まとめ

ソーシャルブックマークサービスの活用法は

  • ダイレクトにアクセスの誘引を狙う
  • 被リンクサービスとして活用する

この2点であり、被リンクサービスとして活用するのであれば、

ブックマークは限りなくゆっくりと

これを忘れないようにして下さいね。