ネットビジネスに限らずですが、商いで売上を作る公式は、来店客数×購入率×客単価という話を以前書きました。
つまり、既存の売上を倍にしたいのであれば、来店客数、購入率、客単価のいずれかを2倍にすれば、達成するということになります。
客単価は、参入ジャンルとあなたが選定したアフィリエイト商品次第ですから、リサーチの充実具合が物を言いますし、購入率はコピーライティングとサイトのページ構成に大きく作用されるでしょう。
ということで、まだこのサイトで取り上げていない要素である、来店客数(アクセス数)アップについて、書いてみようと思います。
オーガニックアクセスを呼び込む為には?
今日は、主に検索エンジン経由でのアクセスアップについて書きます。
検索エンジンから流入するアクセス=オーガニックアクセスなどと呼びますが、メルマガやSNSにて、ややプッシュ気味にアクセスされることを狙うのではなく、訪問者さまが、自然に我がサイトを選んでいただけるような仕掛けを施すことで、長期的にアクセスを呼ぶことが出来ます。
自然なアクセス=新規の見込み客と成り得る可能性が高いので、永続的な売上の構築にも欠かせない要素ですしね。
当然のことながら、これは狙っているキーワードでの上位表示が大前提なのですけど、仮に上位表示されていても、ここを意識していないと、最終的にクリックされません(みつけて貰えません)ので、十分な配慮が必要です。
それはどこか?と言えば、ブログ(サイト)タイトル&記事タイトルです。
意識したいブログ(サイト)&記事タイトルのポイントは2つです。
あなたがせっかく作り込んだサイトも、まずお客様に見つけて貰わないことには、アクセスしていただけません。
したがって、検索エンジン経由で、仮に首尾よく上位表示されたとしても、あなたのサイトが目立たなくてはならないのです。
残念ながら、検索エンジンに表示されるテキストは、色などを変えることが出来ませんので、目立とうとすれば、そのテキスト部分に工夫を凝らすしかありません。
テキスト部分=タイトルです。
タイトルに気を使う重要性については、アフィリエイト教材や書籍にて、散々言われていることなのですが、ここを本当に理解出来ていないがゆえに、奇妙なアフィリエイトサイトが乱立していますので、あなたには誤解しないようにお伝えしておきます。
ボクが感じている奇妙なサイトとは、記事タイトルと内容に大きな解離があるものが多い、ということです。
確かに、検索者の気を惹くためには、タイトルを目立たさなければいけないのですが、それを拡大解釈してしまっている場合が多いと思うですね。
例えば、モテない30代男性が2か月で14人から告白された方法、などというタイトルがついていても、内容が全くそれと関係無かったり、たった3分でみるみる血圧が下がる5つの方法とは?というタイトルなのに、内容は情報教材のアフィリエイトリンクだらけだったりw
そうなると、いくらアクセス数が上がっても、成約に繋がることはまずありませんので、誤解しないようにしましょう。
アクセスを呼ぶ記事タイトル-ポイントその1
具体的数値を入れる。
先ほど、拡大解釈をしているという例であげましたが、その問題を抱えている人がタイトルだけを見れば、非常に興味をそそられるものだと感じます。
なぜかと言えば、明確な数値が入っているからです。
血圧を下げる方法-自宅でできる血圧を下げる方法特集
よりも、
血圧を1日5分のストレッチで下げる方法
の方が、検索者はより「知りたい」と思っていただけるでしょうし、
30代のモテる男とは?モテる男になる方法【決定版】
よりも、
・モテる30代の男に共通する4つのポイント
・30代で突然モテはじめる人の3つの特徴
の方にしても然りです。
数値というのは客観的なイメージ効果がありますし、結論が見えやすいので、情報が知りたい、答えが知りたい、と思っている検索者に訴求するには、非常に有効な情報なんですね。
アクセスを呼ぶ記事タイトル-ポイントその2
惹き(ひき)を意識する
次に意識すべきは「惹き」です。
人の心を誘い寄せるような魅惑(みわく)する言葉を選んでみましょう。
例えば、
間違いだらけの高血圧を下げる方法 – そうだったのか!
日本人30代男性の9割が勘違いをしている女性心理の実態
というようなイメージですね。
先に書いた通り、タイトルとコンテンツ内容は、合致している必要がありますので、このポイントだけ理解したつもりとなって、肝心のコンテンツを意識していない方が多すぎる為、奇妙なアフィリエイトサイトが乱立するという結末を招いているのだと思われます。
アクセスを意識し過ぎるがために、奇抜過ぎるタイトルはNGですし、内容を簡潔に表現し過ぎても目立ちません。
ここを経験によって、按排を見定められるようになりましょう。
その為のヒントとして、あなたがアフィリエイト作業以外で、普通に検索している時、目に止まったタイトル、気になったタイトルを、こまめにメモし、サイト&記事タイトルをストックしておくと良いと思います。
これを同一ジャンルでやってしまうと、競合と被ってしまう可能性がありますが、他ジャンルのサイトであれば、その心配はかなり低くなりますし、参考になるタイトルは本当に沢山あります。
思いつこうと思っても、最初はなかなか上手くいかないものです。
こういう時にも、模倣する発想というのが役に立つものですよ。