アクセスアップの具体策として、真っ先に思い浮かんで、何よりも有効と思える手段。
それがサイトのボリュームアップ。つまり、ページ数を増やすという方法ですね。
人の数だけ悩みがあり、そのひとつの悩み(テーマ)でも、切り口によって表現するコンテンツは多岐に渡ることは、キーワードスキルのカテゴリにて何度か書いていますが、ロングテールでアクセスを拾っていくには、やはりサイトの入り口を増やす、コンテンツのボリュームアップは欠かせない要素です。
ロングテールキーワードとは
これからアフィリエイトをはじめる方は、もしかすると聞いたことのない言葉かも知れませんので、念のため説明しておきますと、ロングテールキーワードとはこんなイメージです。
画が下手でスイマセン^^;
ロングテール=長い尾。動物を横から見て、右に尾が伸びている様子に似ていることから、そう呼ばれているのでしょう。
この図は、検索されるキーワードの検索ボリュームとキーワードの種類を図で表現したものです。
このサイトのテーマである、「サラリーマン 副業」ですと、「サラリーマンの副業」をはじめとして、
- サラリーマン・副業・アフィリエイト
- 副業・初心者・アフィリエイト
ここら辺までは、検索回数も多く、ビッグキーワードと呼べるでしょう。
そこから、各カテゴリ毎に、
- キーワード選定
- ライティング
- アクセスアップ
などのキーワードを含んだものが、ミドルキーワードと呼ばれます。
そして、それぞれ記事コンテンツに含まれる、
- アフィリエイト用の口座開設
- アフィリエイトの税金
- 売れる文章が書けるようになるコツ
などなど、検索ボリュームが少ないキーワードをいろいろと含んで、ロングテールキーワードは構成されます。
つまりは、サラリーマンの副業をテーマにしているサイトですが、このキーワードだけで記事を入れて行っても、ライバルが強すぎてアクセスアップは見込めませんので、それにまつわる小さなキーワードを含むコンテンツを入れていき、アクセスアップを狙うということですね。
このように、ひとつのテーマでも、より掘り下げることにより、書くこと(書けること)は無限に広がって行きますので、その分サイトのページが増える&ライバルは少なくなる=アクセスアップが見込めるということです。
ページ数と1コンテンツ当たりのボリュームを増やすのはどちらが有効か?
そうなると、いちいち記事数を増やさなくとも、1記事あたりのボリュームを増せば良いのでは?という疑問も生まれると思いますが、結論から言えば、記事ボリュームを増やすよりも、同じ内容であれば、記事数を増やした方が、アクセスアップは見込めます。
なぜなら、1記事あたりのボリュームを増やして過ぎてしまうと、訪問者さまが最後まで読み切らずに、サイトを閉じてしまう可能性が高まるからです。
ユーザビリティを意識すれば、ページ数を増やし、関連記事へと誘導した方が、PV(ページビュー)も増えて、サイトの価値も上がって行きますしね。
とは言え、同じような内容をだらだらと書いても、アクセスアップは見込めませんし、サイトの価値も上がって行きません。
コンテンツは、リサーチをしっかりと行い、読者目線の内容を盛り込んで行きたいものですね。