ライバルを鼻差で差し切る方法

アフィリエイトで競合(ライバル)に勝つ為には、どういう戦術でいくべきか?

このテーマでの、2回目コンテンツのとなりますが、今日は前回の記事内容とは、やや趣(おもむき)が違います。

参照記事
アフィリエイトサイトを模倣(マネ)するコツ

前回の記事内容を要約しますと、競合サイトのターゲットを見定め、別の切り口から攻めるという戦術、つまりは、当サイトで再三申し上げている方針、どう戦うかでは無く、どこで戦うか?を考えた上での戦術であります。

しかし、今回お伝えする内容は、これまでの方針を覆(くつがえ)す内容とも言えるもの。

すなわち、逃げることなく、正面からぶつかっていく戦術、先を行く競合サイトに対し、どう戦うか?という、ちょっと考えただけですと、いささか骨の折れそうな作業になりそう、という印象をもたれそうな戦術の話でございます。

実際、万能な戦術、大規模サイトを向こうに回して、使えるような戦術ではありません。競合サイトが、10ページ程度の小規模サイトとか、多少規模が大きくとも、30~50記事程度の小・中規模サイトだった場合、あなたのサイトを、その競合サイトに勝つサイトにする方法です。

本来であれば、最初からこのような戦術をとることは好ましくありませんので、過去何度もお伝えしている戦術で、サイト構築をしていただきたいのですが、どうしても、ターゲットへのアプローチが競合とかぶってしまう場合、その土俵でライバルに勝ちたいと、あなたの心に火がついてしまったような場合のみ、使っていただければと思います。

では、どんな戦術なのか?ご説明しましょう。

タイトル・見出しを流用してリライト戦術で勝つ。

タイトルと見出しに沿ってコンテンツをリライトする

競合サイトのターゲットとかぶってしまうということは、あなたが伝えたいことを、そのまま競合サイトが伝えているということです。

であれば、その記事タイトル、見出しを、意味が変わらないようにリライトしてみます。

そして、その見出しに沿って、コンテンツを入れていくワケですが、記事内容も、基本的に競合サイトのリライトで良いのです。

正しいリライト手法に関しては、別途エントリーしますが、決して文末の「です」を「である」などに変えるだけの、安直な手法ではいけません、もちろん、一部でもコピペなどもってのほかです。

例えば、こちらのサイトは、育毛材のアフィリエイトサイトで、【「M-034」の4大パワー】という見出しがあり、この「M-034」という育毛成分の効果を説明しているのですが、数値と専門用語での説明ですので、「なんとなく良いんだろうな」という程度の印象を、読者は感じると思います。

この表現が良いか悪いか、効果的かそうではないかは別として、とどのつまりは、そういう印象を読者に与えることは、簡易的なリライトを行えば、比較的容易い(たやすい)ということを、ここではお伝えしたいのです。

つまり、その記事で、競合サイトの運営者が伝えたいことを、あなたが訳して、あなたの言葉で伝えるということです。

勘の良いかたは、この時点で気付かれると思いますが・・・

そうです。この手法で、競合サイトのコンテンツを全てリライトし、自分のコンテンツとしてしまいましょう。

1000記事を超えるメガサイトや、100記事超の大型サイトであれば、かなり労力を使いますので現実的ではありませんが、中小規模のサイトであれば、頑張れば3~4日程度の時間で、この作業は完了してしまうでしょう。

このサイトが、あなたのサイトのベースになります。

ベース+オリジナルコンテンツで競合に勝つ

オリジナルコンテンツの重要性

しかし、これだけですと、あなたのサイトには、オリジナルコンテンツがまるでありませんので、ライバルサイトに勝つことは難しいです。

ですから、ここからが本当の仕事。

つまり、ベースサイトが出来上がったところから、あなたのオリジナルコンテンツを加えることで、ライバルサイトを出し抜くということです。

ゼロベースでは無く、すでに出来上がっているサイトから、コンテンツを流用させてもらい、それをベースにする。

これは、言うならば、味噌をお湯でといただけの味噌汁と、出汁でといた味噌汁くらい味が違いますから、仕上げを施し、出来上がるサイトは、かなり濃厚な味を持つサイトになりますよ。

さて、その仕上げとなる、オリジナルコンテンツの投稿ですが、ここは当然頭を捻る必要があります。

ひとさまの知恵を拝借して、ここまで来たのですから、最後の仕上げは、全力でリサーチを行い、出来ればご自身の頭の中から、ひねり出して欲しいですね。

オリジナルコンテンツが無くともサイトを完成させる裏ワザ

但し、実際にはここにも、裏ワザと言いますか、完全なオリジナルコンテンツを必要とせずに、完結出来る方法もあります。

それは、過去コンテンツの一部を流用し、深堀を行うということです。

当サイトでもよく使う手法ですが(笑)「以前こんなこと書きましたけど」というような切り口で、内部ページにアクセスを流す。

この手法を用いれば、ひとつのコンテンツ内容なのに、いくらでも記事が書けることになりますので、PVを稼ぐことにも繋がり一石二鳥です。

まあこれは、あくまでも二次的な手法ですので、理想はあくまでも、あなたのオリジナルコンテンツを入れること。

そうでないと、アフィリエイトでの楽しみや、やりがいも薄いものになってしまいますからね。

ということで、ライバルサイトに勝つために、とるべき具体的方法の、表と裏をご紹介してきましたが、次回は技術的な話ではなく、心理的な部分でここに触れていきたいと思います。