ボクが会社を辞め、アフィリエイトに専念することを、数年前に同じく会社を辞め、今は自宅付近でキッチリと時間給を貰っている、女性先輩に話した時のこと。
こちらの先輩は、全くアフィリエイトの事を知りませんから、ボクがいくら話をしても「それって需要があるの？」という疑問、というか疑念が抜けなかったご様子でした。
まあそれは、仕方が無いと言えば仕方が無いですし、理解してもらうと努力しても、ボクにもこちらの先輩にも得がありませんので、そこまで熱心に伝えたワケでは無いのですがね。
人の数だけ悩みがある。
「需要があるの？」という、先輩の言葉、アフィリエイトを知らない人にすれば、至極当然の疑問だと思うのですが、これ、アフィリエイトを知っている人にも、同じ疑念があるように思います。
要は、「本当に稼げるのか？」という疑念がまだ晴れていない人ですね。
今さらここでいう事では無いのですが、答えは「需要？溢れるほどありますよ」となるのですが、その根拠がこの見出しの言葉。
最低でも、人の数だけ、もっと言えば、人の数×＠分の悩みがあるのですから、その解決策を提供する、と考えれば、需要は際限なく溢れていると断言しても良いでしょう。
あなたがアフィリエイトで稼ごうと思い、これから作業を進めて行く中で、時にこのような「本当に稼げるのか？」という疑念が生まれたのであれば、「悩みは人の数だけある」という大前提を思い返して下さい。
それが、ライバルに勝つことを意識する以前の話、「己に勝つ」という部分ですよ。
物事の捉え方は人それぞれ違うという認識をもつ
しかし、そうは言っても、なかなかイメージが掴めないという方も多いでしょう。
そんな時は、この↑の挿絵を代表にする「騙し絵」を思い出して下さい。
誰しもが一度は見たことがある絵だと思うのですが、あなたは、この絵を最初に見たとき、向こうを見ている若い女性の絵と思いましたか？それともアゴのしゃくれた老婆に見えましたか？
このように、同じ物を見たとき、そして同じ事態を迎えたとき、人により見方、印象、対処法の考え方がまるで違うのです。
極端なことを言えば、誰しもが喜ぶと思われる事態、例えば宝くじで1000万円当たった場合などがそうだと思うのですが、多くの方は、手放しで喜ぶと思いますけど、中には
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と、考える人もいるかも知れません。いや、絶対にいますよね。下手すると、当選する前から（笑）
宝くじのサイトを今から作り込んだとして、それがどの程度のキャッシュポイントになるのかは別の課題であって、ここであなたに伝えたいことは、この想像力です。
誰しもが喜ぶようなところにも、不安を抱える人がいますし、逆に、誰しもが苦境と感じるであろう場面にも、ビジネスチャンスがあるということです。
人により、受け方、捉え方が違うのですから、それだけ提供するコンテンツには幅があります。
つまりは、需要など再現無く溢れているということなのです。
ちなみに、ちょっと余談ですが、2011年（平成23年）3月11日（金）に発生した、あの東日本大震災。
未曾有の事態を招き、日本中、いや世界中の人々が、不安と慄きを抱えていたあの時に、放射能測定器を現地で売り歩いていた男性が居ます。
この行為、人によっては、道徳心に欠けるとか、不謹慎というような印象を持たれるかも知れませんけど、男性はこの未曾有の事態を「ビジネスチャンス」と咄嗟に感じ、行動にうつし、たった数週間で●億もの売上（利益）を上げたとの事です。
アフィリエイトとは直接関わる事例ではありませんが、人により捉え方が違うという、典型的な例ですよね。
置かれた環境により検索する言葉が違う。
このように、人によりものごとの捉え方は違うのですが、もっと言えば、同じ人が同じ事態を迎えたとしても、時期（タイミング）や環境によって、抱える問題が違うということを認識しなくてはいけません。
例えば、結婚式の二次会に招待される、という事例でも、１か月前に案内が来るのと、１週間前に言われるのとでは、準備、対応する内容も違ってくるでしょう。
もっと身近な話では、同じ品物を買うという時でも、自分用と誰かにプレゼントする時では、梱包や演出が違ってきて当然です。
このように、同じ人でも、事態が起きるタイミングによって、抱える悩みや問題は、限りなく広がって行きます。
いかに、その人物像と、その人が迎えるであろうシーンを想像できるか？アフィリエイトで成果を出すには、ここが勝負となるのです。
過去にもこの「仮説を立てる重要性」については、何度かエントリーしていますが、
→仮説を立ててイメージを膨らませる方法
やはり、検索するのは人間ですから、検索エンジンやライバルを意識するのではなく、この「検索する人を意識する」という基本は、絶対に忘れて欲しく無いですね。
ということで次回は、過去にお伝えしました、「より深く検索する人をイメージ出来る手法」の具体例をお伝えしていきます。
