ノウハウコレクターとは、この業界ではビジネス系情報商材を買い漁り、実際には行動を起こさない人のことを指す言葉です。
ビジネス系情報商材とは、販売ページの表現が「誰でも」「簡単に」「スグに」「僅かな労力で」「大金を」得られるかのように書かれているものも少なく無いので、購入者が「これはダメだったけど、次こそは・・・」という連鎖思考に陥ってしまい、散財を繰り返すことになる模様です。
ですから、ノウハウコレクターさんは、とかく自己嫌悪に陥りやすいと言いますか、業界の人からは、あまり良い傾向では無いと思われやすいのですが、これは何もビジネス系の情報業界に限らず、ダイエット器具とかサプリメントを含む健康食品、あとは一部の家電にしても、同じことが言える(同じような人が沢山いらっしゃる)ことですので、そこまで悲観的にならなくても良いのでは?と最近思うようになってきましたw
さて、今日は、そんなノウハウコレクターさんに、一応の注意喚起をしておきます。
本記事の前提は、「あなたが本当に稼ぎたいのであれば」という話です。
アフィリエイトなどの、ネットビジネス系商材を、次々に買い求めるということは、「本当に稼ぎたいに決まっているだろう」と思われるかも知れませんが、実際のところ、知識欲を満たすだけで良い、つまり、「知るだけで満足する」という方も、多数いらっしゃることが解っていますので、先ほども書きましたが、仮にあなたがノウハウコレクターさんを自覚していたとしても、知識欲を満たせるだけで満足できるという人であれば、何も気にすることは無いと思うんですよ。
もうそれは、趣味の一環と言うことですからね。
自己分析を行ってみて、いやそうじゃ無くて、本当に稼ぎたいんだよ、という方に向けて、今日はお話しますので、ご理解いただきたいと思います。
ノウハウコレクター救済などと謳っておきながら実は・・・
さて、前置きが長くなりましたが、稼ぎたいけど稼げない、だから次々と稼ぐ系の情報商材を買ってしまう・・・
そんなあなたが「狙われているという自覚」をもって下さいね。というお話です。
あなたも、薄々は感じていらっしゃるかも知れませんが、ノウハウコレクターさんと言えば、その手の情報商材を扱うアフィリエイターさんにとっては、「美味しいお客様」と見られています。
- ノウハウコレクターからの脱出プロジェクト
- ノウハウコレクターのあなたを救済します
- ノウハウコレクターの逆襲
など、さもあなたの味方ですよ、といわんばかりのコピーで集客をし、更に別の商材や、オリジナルコンテンツ(塾やセミナーなど)を購入してもらおうと企てている人が、たくさんいるということです。
概ね手法的には、
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- 私は安月給のサラリーマンでした。
- 借金を抱えました。
- ネットビジネスをはじめました。
- ノウハウコレクターとなり全く稼げませんでした。
- とあるキッカケで稼げるようになりました。
- 今ではお金と自由を手に入れました。
- そのキッカケがこれです→アフィリエイトリンク
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という流れです。
ノウハウコレクターだった私だからこそ今のあなたの気持ちが解ります。
とでも言いたいのでしょうが、私がそうであったように、あなたもこれをやれば、稼げるようになりますよ、ということですね。
ノウハウコレクターさんであれば、もうこの方法は見飽きていると思うんですが、それでもこの手のセールス手法が無くならないということは、やっぱり一定の割合で引っかかってしまう人がいらっしゃるでしょう。
ノウハウコレクターさんを自覚するあなたへ
ということで、今更この手法の賛否を問うても仕方がありません。
前述の通り、ダイエット商品など、その他のジャンルでも、同様のことは行われているワケですから、販売側(紹介側)としては、ただ売れる手法を実践しているに過ぎませんので、ここは受け手であるあなたの判断力次第ということです。
ノウハウコレクターさんの一部の方に、自己分析が曖昧なため、そういう手法自体を疎ましく思い、ある種「逆恨み」と言いますか、今風に言うと「逆切れ」を起こす人も少なくないとか。
もちろん、悪質な手法を用いる販売者も居ますので、騙される方が全部悪いなどとは言いませんけど、恨みを抱き、それをブツけたところで、あなたが稼げるようになるわけではありませんよね。
ボクが問題視するのは、このように、生産性の無い行為に時間を取られることなんです。
ノウハウコレクターさんを自覚するあなたへ、ボクがお伝えしたいのは、まず自己分析をしっかりと行いましょうということと、生産性の無い行為は止めましょう、ということ。
これまでに何度も書いていますが、お金はいつでも取り戻せますけど、時間は絶対に取り戻せません。
時には「勉強代だったな」とスグに割り切ることも、後の利益に繋がる大事な発想だと思いますよ。