初心者でも出来るドメイン取得方法

では、超初心者さんが、アフィリエイトをはじめる場合に、準備すべきものの2回目、今日はドメイン取得についてお伝えしていきます。

サーバーというのは、フィーリングとして、何となくお解りいただけるかと思いますが、ことドメインとなると、一気に「専門的知識」というようなイメージを持たれる方も少なくないでしょう。

ちなみにボクは、ドメインという言葉の意味を理解するまで、半年近く掛りました^^;今思えば、当時参考にしていたサイトも、ほとんど無くなっているので、適当なアフィリエイターさんの適当な記事を参考にしていたからだと思っています。

ドメインの意味は、よく「インターネット上の住所」と表現されますが、厳密に言えば、あなたが借りたサーバー(土地)に、お店を建てる際、あなたの土地の住所を「解り易く表現する表記」する役割を担(にな)うのが、ドメインの役割です。

実際の日本の土地にも「地番」というものがあり、一般的に使われる住所とは表記方法が違っていたりします。

インターネットの住所管理(個体管理)は、IP管理という方法をとっていますので、一般的表記は数字の羅列となり、管理人でさえ覚えることが困難です。

その数字の羅列に代わり、あなたの住所を解り易く表現するものが、ドメインというワケです。

898.98.85.62などという数値よりも、watashinotochi.comの方が覚えやすいですよね。

新規ドメインと中古ドメイン

では実際に、独自ドメインを取る、という作業を行うワケですが、ドメインには、新規ドメイン中古ドメインという概念があります。

これは、読んで字の如く、新規ドメインとは新しく取得するドメインで、中古ドメイン(オールドドメイン)は、あなた以外の誰かが、一時使用していたドメインとなり、ドメインの価値が高いものも存在します。

よく、レビューサイトなどで、中古ドメインの活用法とか、効果があるとか無いとか言われていますが、初心者のうちは、これらの情報を一切気にせず、新規ドメインと取得して、コンテンツ投稿に注力しましょう。

これが、遠回りなようで、一番最短&間違いの無い道筋です。

中古ドメインに、価値があるものがあるのは間違いありませんが、これを探す手間や、時間と費用のリスクを考えれば、新規ドメインを取得し、コンテンツを作り込むほうに、さっさと注力したほうが、より建設的です。

下手に「スタートダッシュを決める為に」と息巻いてみても、適当なツールを押し付けられ、あげくの果てには、アダルトサイトのリンクが貼ってるだけのドメインを手にしてしまう、という場合も十分に考えられますので。

初心者がスタートを切るには、新規ドメイン。このご認識ひとつで問題ありません。

また、ドメイン名(.comとか.infoなど)ですが、本来であれば、意味のあることなのですが、まず気にしないで良いです。

ボクなどは、99円セールの時に、infoやbizなどのドメインを取得しますけど、何ら不自由はありません。

気にすべきは、ドットの前につける部分です。ここはあなたが任意で指定し、そのドメインが空いていれば、取得出来るというワケですが、ここはあなたが扱うアフィリエイトジャンルにちなんだものにしたり、あなたのハンドルネームを指定したりすることが一般的です。

無駄に長くするよりも、ある程度スッキリさせた方が良いとは思いますが、長く付き合うドメインですから、愛着が持てるものを指定したいですね。

通常ドメインと日本語ドメイン

そして、ドメインにはさらに2種類ありまして、昔から使われている、アルファベットと数字の並びで表現される通常ドメイン、そして検索エンジンの検索結果や、アドレスバーに表示される時に、日本語で表示される日本語ドメインの2つです。

ほんの少し前(2014年くらいまで)は、通常も日本語も変わりないという説が多かったのですが、2015年現在は、日本語ドメインが検索に優位な傾向にあるように映ります。

ですので、アフィリエイトするジャンルが決まっているのであれば、日本語ドメインで取得するのも手だと思います。(ちなみに、このサイトも日本語ドメインです)

ドメインを決める際、結構頭を悩ませる方も多いのですが、何も一生に一度しか取れないものでもありませんし、逆に1年経過して、契約を継続しないと使用権利を喪失してしまいます。

愛着を持って育てるドメインも確かに必要ですが、基本的にドメインは、使い捨ての役割を担う場合もありますので、そこまで執着する必要も無いと思います。

最初のひとつ目ということで、なんなか決められない、そんなあなたは、ご自身のハンドルネームとか、あだ名でも良いのではないでしょうか?

ドメインの取得先

ドメインの取得先は、お名前ドットコム、バリュードメイン、ムームードメイン、そしてサーバー会社でも取得出来るところが多いです。

ここを分散するメリットは、基本的にありませんので、ボクとしてはお名前ドットコム、次にバリュードメインを推奨しておきます。

これはボクの所感ですが、ムームードメインは、どうも初心者向けにサイトを作り過ぎていて、逆に操作方法や表示が解りにくいですので使いたくありません。2つドメインを管理してもらってますが、早いところ他に移したいとも思っています。

また、サーバー会社でサーバーを契約するときに、同時に取得することも出来ますが、継続料金もやや高めになりますので、あまり推奨は出来ません。ドメインはドメイン、サーバーはサーバーで管理する、という習慣をつけるためにも、はじめから切り離して考えるようにしましょう。

ちなみに、お名前ドットコムは、年中キャンペーンを行い、380円で.infoのドメインをばら撒いたりしますので、あなたが新規取得の時、そのタイミングに上手く当たれば嬉しいですね。

以上がドメイン取得のご説明となります。

サーバーを借りたあとは、ドメインを取得する。この流れでひとまずお考え下さいね。

備考:サブドメインとは

余談ですが、もしかすると、サブドメインという言葉を、すでにご存じかも知れませんが、ドメインの「手前」に任意の英数字を用いて、サブドメインを設定出来るサーバーがあります。

また、サーバーを契約すると、そのサーバーで所有しているドメインの、サブドメインを割り当てられますので、考えようによっては、わざわざ独自ドメインを、手前で用意する必要が無いようにも思えたりします。

しかし、ここは絶対に独自ドメインを取得しておきましょう。

ドメインは育てるものですので、ここで安易にサブドメインだけでアフィリエイトをはじめようとしたりすると、人さまのドメインを一所懸命育てることになります。

また、ドメインには「クセ」のようなものがあったりしますので、はじめからクリーンな新規ドメインを取得することが大切です。

繰り返しとなりますが、1年間でたかが1,200円~1,300円程度の出費です。必要経費と割り切り、用意するようにしましょう。

それでは、次回はワードプレスのご説明に入ります。