このサイトにご訪問下さるあなたには、必要のない情報だとも思いますが、初心者向けアフィリエイト情報サイトで、アフィリエイトの仕組みを掲載していないのも、いかがなものかと思いますので、書くことにします。

とは言え、実際に図にして表すと、意外と表現しにくいことに気付いて、少々驚いております。

これ的な図解は、あちこちで見かけるんですけど、どうも違うなーと思っていたので、良い機会だったのかも知れません。

今一度、確認の意味で、ご覧いただければ幸いです。

アフィリエイトの関係図

アフィリエイト関係図

アフィリエイトは、一般的に販売元(広告主)、ASP、アフィリエイター、お客様、この4つが絡み合い、商品と情報とお金が「行き来」しており、これは物販も情報商材も一緒です。

販売元は、たくさん商品を売りたいワケですから、多くの人に紹介して欲しいので、新聞やチラシなど、いろいろな広告手段を用いて広告費を投下するのですが、その投下先のひとつがASPです。

ASPは企業から、商品の情報と広告費を預かり、アフィリエイターに紹介します。

アフィリエイターは、その商品データを見て、自分が紹介出来るものと、報酬額を検討して、各々の媒体で紹介します。

それを見た、エンドユーザーが、アフィリエイター経由で商品を購入すると、ASPにそのデータが渡り、アフィリエイターに成果報酬が入ります。
参照記事→アフィリエイトコードの取得方法

ざっくりと流れをご紹介しますと、こうなるワケですが、この仕組み、それぞれのメリットを書くと

販売元のメリット

  • 販促手段として、ネットユーザーへのアプローチが出来る
  • 個別にアフィリエイターと契約しないで済む(管理の簡素化)

ASPのメリット

  • システム化により、自動で手数料報酬が入る

アフィリエイターのメリット

  • 自分の得意分野で報酬が狙える。
  • ASPが介入することにより、報酬の未払いの不安が減少する。

お客様のメリット

  • 販売元から公開されている情報よりも、詳しい情報を得てから、商品を購入することが出来る。

こんな感じですね。

我々アフィリエイターとしては、ASPを通さなければ、もう少し報酬が上がるということもあり得るのでしょうが、逆にリスクを伴いますので、現状の仕組みがベターなのでしょう。

また、情報商材アフィリエイトでは、近年、独自のASPを介して商品をリリースするところも増えて来ています。

過去にこのような流れになった時、報酬の未払いが多発して、結局またインフォトップに集約された経緯もありますが・・・今後はどうなっていくのでしょう。

注目しておきたいですね。