人間には、誰しも向き不向きがあると思うんです。

ボクが、過去に工場勤務ですとか、事務職の方向に進もうとしなかったのは、間違いなく自分には向いていないと思ったから。

決められた工程に沿って、延々と同じ作業を繰り返し行うとか、一切の数値的ミスは許されないとか、型にハマった仕事というのは、ボクには本当に苦痛でして^^;

生来、適当に手を抜き、適当に頑張る、というスタイルが好きであり、また性に合っているんでしょうね。

なので、これまでの職歴では、営業職といいますか、常にお客さまを含めた「人」とコミュニケーションをとる仕事を選んで来ました。

そして、そんなボクが40を過ぎて選んだのが、専業アフィリエイターという道。

果たして、コミュニケーション好きな人間こそが、アフィリエイトに向いている人間ということなのか。

今日はその辺を少し書きたいと思います。

アフィリエイターとして頑張れる人の傾向

アフィリエイトを仕事として、生業に出来る人の条件、と言ってはいささか大げさですが、これまでいろいろな人をサポートしてきて、アフィリエイトを頑張れる人には、傾向みたいなものがあるように思うんです。

その傾向とは

学生時代に部活をやっていた人は頑張れる

ということ。

部活って、学生時代に味わう小さな社会経験と言いますか、端的に言えば「理不尽」を学ぶ、とてもいい仕組みだと思うんですよ。

以前勤めていた会社の社長に言われたことがあるんですけど、

「社会ってのは、理不尽を学ぶところ」

だそうで。

今思えば、社長の言い訳と見えたりもしますけど(笑)でも、確かに世の中って理不尽なことだらけじゃあないですか。

いくら頑張っても、不遇の人はいるし、そんなに頑張っている風に見えない人でも、やたら高待遇に恵まれる人もいるし。

学生時代の部活って、例えば野球部に入って、いくら頑張っても、レギュラーになれる保障など無い。でも、頑張らなければ絶対にレギュラーは無い。そんな条件の中、ひたすら野球に取り組むんですよね。

そういう、先が見えない中でも、目標を見失わずにガムシャラに頑張ったという経験がある人は、アフィリエイトという仕事も、違和感なく取り組めると思うんですよ。

決してアフィリエイトが理不尽な仕事というワケでは無いんですけど、出口が見えないもどかしさとか、何でこんなにやってるのに稼げないんだろう?とか、アフィリエイトをやっていると、漠然とした不安感に襲われる時があるんですね。

でも、そういうことを当たり前と思える、理不尽さというものが「世の中にあって当たり前」という発想を持っている人って、心が強い人だと思います。

この記事でも書きましたが→アフィリエイトのメリットとデメリット
アフィリエイトで成功するのは、自らを律することが必要です。

学生時代に部活をやっていた人って、かなりの確率でその条件を満たしていると、ボクは感じています。