アフィリエイトで成功するためには、
どう戦うかではなくどこで戦うか？
という部分を考えなくてはならないと、
こちらの記事→キーワード選定の考え方
で書きました。
その記事の中で、ボクは、こんなことを書いています。
競合のいない市場は、まだまだ十分に存在する。
ボクがそう考える、その根拠を、今日はお伝えします。
検索エンジンを利用して需要（悩み）を分析します。
あなたが、パソコンやスマホで、
グーグルなどの検索エンジンにアクセスし、
検索窓に何かを言葉を入力する時というのは、
ほぼ100％、何かを「知りたい」時のはずです。
洋服が欲しい時、お腹が空いた時、チケットを買うとき、
道順が解らないとき、漢字が読めないとき…etc
ここ最近では、検索エンジンの高性能化と、
スマホの普及で、何か困ったことがあれば、
すぐに「ググる」という方も少なくありませんよね。
この「ググる」という行為のもとになる要素。
つまりは、今抱える問題を解決したい、という欲求は、
人の数だけ、常に存在しているのです。
人の数だけ存在する、この「悩み」・「欲求」。
それを解消するお手伝いを行うことが、アフィリエイトですから、
とどのつまりは、需要（ビジネスチャンス）が尽きることは無いばかりか、
まだまだ未開拓な市場は、数え切れないほどある、と言えます。
この部分、もうちょっと掘り下げてみましょう。
検索エンジンを使った需要の掘り下げ方
先日の記事では、クレジットカードを例に挙げましたが、
今日は、ウォーターサーバーを取り上げてみます。
近年の健康志向からでしょうか。
ウォーターサーバーは、「売れる商品」ですから、
アフィリエイト業界で非常に人気の高いジャンルです。
アフィリエイト出来る商品も豊富ですし、
報酬単価もそこそこ高いということも手伝って、
アフィリエイターに人気があるのでしょう。
さて、その
「ウォーターサーバーを買おうという欲求」
が生まれた人は、どういう行動に移すでしょうか？
そうです。前述の通り、現代人はググるワケです。
その検索窓に入れるキーワード。これをみましょう。
グーグルにウォーターサーバーと入れてみます。
すると、予測単語（サジェストワード）には、
このようなキーワードが出現しました。
これは、ウォーターサーバ、と入力した「後ろ」に、
打ち込むキーワードとして、
- 比較
- 電気代
- 赤ちゃん
- 雑菌
- ペットボトル
- フレシャス
- 安い
- 一人暮らし
これらのキーワードを打ちこまれることが、
多いということなんですね。
比較は、いろいろと商品がある中で、
どれが一番、自分に合っているのか？
という悩みを解決出来そうなキーワードですし、
電気代、というのは、ランニングコストが一番安いのはどれか？
という疑問を訴えているように見えます。
赤ちゃんは、衛生的にとか、一人暮らしは容量とか、
安いは、純粋に価格のこととか。
（ちなみにフレシャスというのは、ウォーターサーバーのメーカーですね）
このように、打ち込まれたキーワードから、
人々の求める情報、つまり抱える悩みは、
大まかに見ても、とても沢山あるということが解ります。
ちなみに、一番上に表示された、
ウォーターサーバ＋比較
ですが、1位に表示されているサイトは、とてもキレイで、
作り込んでいるアフィリエイトサイトでした。
しかも競合サイト数はこの通り
約910,000件もあります。
このキーワードが、如何に人気（需要）のある悩みであるかが
お解りいただけるでしょう。
そうなれば、当然のことながら、
「これからアフィリエイトをはじめる」
というあなたは、ここは戦う場所では無いのですが…
今日の記事でお伝えしたいことは、
悩みの数だけキーワードが存在する。
ということですので、あえて競合の多いところで、
ご説明をしております。
複数の検索補助キーワードで需要を察知しましょう。
つまり、次に考えることは、
検索キーワードのもっと先にあるのです。
ウォーターサーバー＋比較＋●●
もっと言えば
ウォーターサーバー＋比較＋●●＋●●＋●●
このあたりまで進んで見てみましょう。
ウォーターサーバー＋比較＋北海道
というキーワードがありますね。
このキーワードの競合数を見ると
194000件ですから、大分減りました。
ですが、まだまだ多いと言えば多いです。
この時点で、ちょっと考えてみます。
ウォーターサーバー＋比較＋北海道というキーワードは、
北海道に住んでいる方、もしくは北海道にウォーターサーバーを、
送りたい方が、入力しているのではないか？と。
北海道とか九州・四国などは、陸続きでは無いため、
一般的に送料が高いワケですが、
その部分を気にされ、解決を求めているのでは無いでしょうか。
もしそうであれば、ここには出現していませんが、
その他の陸続きでは無い「地名」も、比較的多い、
検索キーワードである可能性が出てきます。
更に、この仮説を辿って、もうちょっと深堀してみますと…
競合は約33,000件となり、メインキーワードの競合数と比較すれば、
実に4％にも届かない程度の競合数という事になります。
910,000件が33,000件です。
アフィリエイトで、超人気高のジャンルでも、
ここまで掘り下げれば、競合は相当数減るワケです。
実際には、ここまで減ったとは言え、
このウォーターサーバーというジャンルで、
初心者がいきなり大きな成果を出すというのは、
かなり無理があります。
しかし、あなたにはこの状況を、良く認識していただきたいのです。
アフィリエイト出来るジャンル、商品は多数あります。
そして、検索キーワードは悩みの数だけ存在しますから、
そこから市場の需要を読み取ることが出来ます。
まだまだガラ空きの市場がある、と、
ボクが言いきれる根拠はここなんです。
ご自身が参入すべきジャンルは、深く洞察して、
そしてよく考慮してから決めて下さいね。
