前回の記事にて、ヤフー知恵袋を利用して、顧客の立場に立った、物の考え方の重要性をお伝えしましたが、
参照記事→アフィリエイト文章を上達させるやり方

今日はその一歩先、つまりあなたの目的である、

  • 報酬を得るための記事
  • 成約を取れる記事

言うならば

[bm color=”green”]売れる記事[/bm]

というものは、どうやって書けるようになるのか?というところを、ざっくりとお伝えします。


ざっくりという表現になりますのは、売れる文章を書けるようになる為に、というテーマを掘り下げていけば、どこまでも深く、そして広く、まるで河口で手を放した笹船を、海に探しに行く、というような広大なスケールの話になってしまいます。

つまり、どこまで行っても、100%明確な答えを表現することが限りなく難しいのです。

でも、難しいとは言え、広大な海にも、限りがあり底があるのですから、探究することを、最初から諦めてはいけません。

ボクが、この記事を含めて、このサイトであなたにお伝えする内容は、広大な海で、迷わず目的地に到着出来るよう、航路図と磁石をお渡しするようなもの。

これらの理論武装を得て、まずは航路に出て(実践して)みましょう。

売れるセールス手法にはパターンがある。

これまでの人生で、あなたもTVを眺めていて、それまで全く興味が無かったものが、急に欲しくなってしまったという経験が、1度や2度はあるでしょう。

それが、TVショッピングという名の魔力です。

ワイドショーなどの番組の合間に、さりげなく尺と取ったり、深夜、チャンネルを回していると、何となく興味がありそうな番組をやってるな、と思ったらTVショッピングだった、という経験が誰しもあると思います。

ボクは子供のころ、夏休みに朝のワイドショーを見ていて、高枝切りバサミが異常なほど欲しくなりましたが、我が家には、肝心の切る枝が無いことと、その木を植える庭さえなかったことから、泣く泣く電話をすることを止めた覚えがあります。

純粋な子供だったからこそ、仕掛け側の策略が、ズボッと心に刺さってしまったのでしょう。

あれから約30年の月日が流れ、ボクも大人になり、夜は殆どTVを見ないでいましたので、TVショッピングを見る機会というのは、かなり減ってしまっていたのですが、久しぶりに見たTVショッピングは、30年前と比べて、さして変化が無いことに気付きました。

ここでボクは、2つの確信を得ます。

ひとつはTVショッピングには、販売(セールスコピー)のパターンがある、ということ。

そしてもうひとつは、これは普遍的な物なんだな、という確信です。

だって、30年前にやっていた手法を、今の時代に、ほとんど形を変えず、電波に乗せているんですよ。

TVで行う販促施策が、どのくらいコストが掛るか、正確にはボクも解りませんが、決して安くは無いということは、想像に難しくありません。

それを平気でずっと実施しているということは、少なく見積もっても、採算が取れていると見たほうが賢明でしょう。

ということは、TVショッピングの販売パターンを覚えてしまえば、普遍的に物を販売出来ると言っても良いのではないでしょうか。

この仮説に、異論を唱えるマーケッターは、恐らくいないでしょう。

売れるセールスパターンとは

では、肝心のところを。

TVショッピングの販売パターン、つまり普遍的に売れる物が売れる販売パターンとは、

  • 問題提起をし、
  • 感情にうったえ、
  • 解決策を見せる

大きく分けると、この3つの構成で成り立っています。

TVショッピングや、膨大なテキストと画像で構成されるセールスレターなどは、この3つの要素を、見た目の形を少しづつ変え、繰り返して表現しているに過ぎないのです。

これが、普遍的な手法であることのひとつの要因として、そもそも物を売るという行為は、顧客の問題解決である、という大前提があります。

人は問題を解決する為に、自分の資産の一部、つまりお金を支払って、その対価を求めています。

つまり、問題が無いところに、供給は意味を成さないのですから、言い換えれば、供給側は問題を提議しなくてはならないということです。

そして、人間は理屈ではなく、感情で行動を起こします。

もっと言えば、感情は論理的な理由を凌駕するのです。

感情にうったえることが出来れば、あとは解決策を見せてクロージングするだけ。

芸能人とメーカーの重役との掛け合いで、これらがスムーズに表現されているTVショッピングのセールス術は、実におみごと!と言えますよね。

売れるセールスパターンを文章で再現するには

これまででご説明したのは、TVショッピングでの鉄板販売パターンですが、文章でこれを再現するのも、イメージはほぼ変わりません。

リサーチにより、見込み客を集め、問題を定義し、顧客の同意を得て感情にうったえ、商品が持つ特性を十分に理解して、解決策を提示する。

これをあなたご自身により、パターン化(テンプレート化)してしまえば、あらゆるジャンルで通用する、売れる文章が書けるようになります。

問題の定義には、リサーチ時に得た情報が、十分に役立ちますし、顧客の感情にうったえるには、効果の証拠画像や、独自のフレーズ「キラーワード」を用意しておくと良いでしょう。

TVショッピングでは、動画や静止画という「画」で顧客の心理にうったえることが主流ですが、文章には文章の趣(おもむき)があります。

キラーワードとは、データや理屈ではなく、そして画でも表現出来ない、あなた独自の感情表現のことです。

サイト内の、その他のコンテンツで、読者からの信頼を得ていれば、何も理屈や画像で説得しなくとも、例えば「ドっとアクセスが増えるでしょう」とか「まさに男の憧れです」とか「お腹にすーーっと入って来ます」など、あなたの感情のひとことだけで、読み手の心は共振するでしょう。

これは、サイトアフィリエイトであるからこそ成立する手法でもありますので、ゼヒ実践して欲しいところですね。

まとめ

タイトルに付けました「1日10分で出来る!」というコピーは、決して誇大な表現ではありません。

アフィリエイトを実践していれば、自ずとこの手のセールスには敏感になっていくと思いますが、これまで流して見ていたものを、意識して観る、そしてそれを模倣してみることが大切です。

サイトアフィリエイトであれば、仮に失敗したとしても、何度でもやり直しが利くのですから、地道にこの鍛錬を繰り返していけば、顧客の信頼を得て「売れる文章」が書けるようになりますよ。