情報収集能力(リサーチ力)を身に付けよ

リサーチ方法

今日から、アフィリエイトで稼ぐ為に欠かせない
リサーチ方法についてお伝えしていきます。

テーマが大きすぎるので、4回程度に分けて、
お伝えできればと思っております。

アフィリエイトで稼ぐには、検索キーワードが命。
その命である、検索キーワードが見つからないのは、
リサーチが足りていないからに他なりません。

リサーチとは、いわば情報の仕入。

アフィリエイトは、厳密に言えば物を売る、
ということではありませんが、

あなたのサイトに来たアクセス(訪問者)に対し、
何かしらの情報を与え、価値を感じていただき、
それが成約につながるワケですので、

便宜上「売る」という言葉で表現します。

売るためには仕入が必要

情報の仕入

小売りであれば当然ですが、アフィリエイトでも、
物や情報を売るワケですから、仕入が必要なのです。

ちょっと想像してみて下さい。
あなたが、商売(小売業)を営んでいたとします。

例えば洋服屋さんで、駅前に小さな店舗を構え、
そこのオーナー兼店長だったとしましょう。

当然、仕入も自分で行うことになります。
そうなれば、必然的に、

  • 今はどんな流行なのか
  • どんなデザインが売れそうか
  • どの程度の価格帯が売れ筋になるか

それらを踏まえ、仕入を行うと思うんです。

また、駅前を過ぎ行く人たちを眺め、
着ている服をチェックしたり、
「あの女性には、こんな服が似合うだろうな」
というようなイメージをするかも知れません。

オーナー兼店長ですから必死になります。

運転資金の都合も、全部把握しているはずですから、
売れるものを仕入れ、売れないものは仕入ないよう、
徹底的にリサーチすることでしょう。

売るためには、このようなリサーチが絶対に必要なのです。
これはネットもリアルも変わりません。

本来、商売を行っていくのですから、覚悟をもって
リサーチなどの業務に当たって欲しいのですが、

アフィリエイトは、実店舗を持つことと比較すれば、
くらべものにならない程の低コストで始められるので、

そういう覚悟を持たずに参入され、右往左往している。
そんな方が多いのが現状なのです。

繰り返しになりますが、アフィリエイトにおいて、
リサーチとは、情報の仕入と思って下さい。
そして、その仕入は、必死に取り組んで下さい。

リサーチを行う場合のポイント

アフィリエイトリサーチのポイント

そうなると、どこでリサーチをするのか?
という疑問が湧いてくると思いますが、
リサーチすべき場所は、それこそ無尽蔵にあります。

しかし、それを今の段階で知ったところで、
抑えるべきポイントが解らずに、

「一体何をどう見れば良いのか?」

という肝心なことが理解できておらず、
リサーチした気になってしまう、
というケースも考えられます。

ですので、まずは「どこで」よりも「何を」
ご理解いただきたいと思います。

自分が取り扱う商品を知る

まず第一に、何よりもここが大切です。

あなたがお客様に、紹介して、推奨して、
その情報の価値に対する対価(報酬)を得るのですから、
何よりも、その商品のことを知らなくてはいけません。

まずは販売ページを徹底的に調べて下さい。

その販売ページは、プロが作っているワケですから、
いつ、どんな方に、どのような効能(効果)をもって、
商品の訴求をしているのか?

そこに全て書いてある、もしくは最近では動画というのも
ありますので、「しゃべって」いるはずです。

ちょっと話はそれますが、ここ数年(10年くらいでしょうか)
「ヲタク」と呼ばれる人が、いわゆる市民権を得ています。
(この表現、誤解の無いよう)

一昔前、少なくともボクが若いころ(20年~30年前程度)は、
この手の人たちを、周りの人はみな、
怪訝な顔で見ていた時代でした。

なぜ、ここへ来て、ヲタクが市民権を得るようになったのか。

それは、高度経済成長時代に幕が閉じ、
物が溢れている時代で、人は本当に欲しいものしか、
手にしなくなったからです。

では、本当に欲しいものとは何か?
それは、自分の興味があるもので、拘りたいもの。
という場合が多いです。

でも、多くの人は、拘りたいけど、探究する時間とか、
手間が掛って面倒とか、リスクが多くて、腰が重い。

そこで出番が回ってきたのがヲタクの方たち。

この手の方たちは、これと決めれば、
どこまでも追いかけるでしょ?

インターネットの普及も手伝って、
その情報を知りたい人にしてみれば、
欲しい情報がスグに手に入るようになりました。

その人にしてみれば、ヲタクの方が、神様に見えると思うんです。

現在はそんな時代です。ヲタクの方を見習って…
というと、ちょっと変な感じですが、

少なくとも自分が扱う商品で、
利益を生みたいと考えているのであれば、
とことん追求して、商品をリサーチして下さい。

話を戻しますが、例えば、
huluというサービスがありますよね?

hulu
http://www.hulu.jp/

このサービス、アフィリエイト出来るんですよ(^^)。

映画やテレビ番組をネットで配信するサービスですが、
マスコミを通じて、大分告知がされていますので、
認知度はそれなりに上がりつつあると思います。

しかし、認知(知っている)と理解は違います。
少なくとも、ボクは1年ほど前(2014年の頭くらい)に、
huluの存在を知ってから、何も知識は増えていません。

なぜなら、調べるのが面倒だから(笑)

こういう、ボクみたいな人が、世の中には沢山いますから、
そういう人たちに向け、このhuluがどんな人に向けて、
提供されているサービスなのか、徹底的に調べる。

それが、リサーチの第一歩です。

その商品のターゲット(対象者)の悩みを知る

ターゲットの悩みを知る

商品が、どんな方に向けられ、どんな効果があるかを、
リサーチ出来たら、次はその対象者をイメージしていきます。

次にリサーチするのは、その対象者の悩みを知る。
ということ。

人の数だけ悩みはあります。いや、ひとりにつき、
ひとつではありませんから、人の数以上に悩みはあります。
人には、必ず悩みがある、と強く思い込んで下さい。

何となくこんな感じかな?では無く、
出来るだけ詳細に、思い描いて下さい。

ヤフー知恵袋や教えてgooなどの掲示板を使えば、
一般の方が、どんなことで悩んでいるのかが、
かなり詳細につかめます。

悩みというと、少々大げさかも知れませんので、
ほんの少しの欲求、どうすれば良いのかな?
という些細な発想の部分です。

先ほどの例であげました、huluで言いますと、
テレビや口コミでhuluの存在を知った、
という程度の方が、現在市場には沢山いると思われます。

その中へ、網をざばっと入れるのではなく、
出来るだけ対象者を絞って、イメージするのです。

例えば、huluのサービスは、受信媒体に
「スマホ」とありますから、スマホユーザーに向けても、
サービスを提供しているのが解りました。

では、スマホユーザーに向けて、

「スマホでも観られるんですよー」

と言ったところで、振り向いてもらえるか?
そもそも、その声が届くかどうかも怪しいです。

なので、ここでもっとターゲットを絞ります

ターゲットはスマホユーザー、32歳の既婚男性。
奥様は2つ下、お子様は1人でまだ2歳。
ザックリをこんなターゲットに絞ってみます。

この男性が抱えそうな悩み、というか、
ほんの些細な欲求を想像しますと、

[normal_box color=”green” border=”b1″]
「今度の連休も、家族と旅行に行く予定だけど、
前回の旅行は渋滞で子供が飽きてしまい、
グズって大変だったなあ、どうにかならないかな」
[/normal_box]

という悩みがあると仮説を立てるのです。

となれば、この方がhuluの存在を知れば、
「移動中にも映画やTVが見られるのか?」
という疑問がわきますよね?

もし、見られるのであれば、ゼヒ検討したい。
と、感じる可能性だってあるワケです。

もしあなたが、huluをアフィリエイトするとすれば、
商品リサーチによって、移動中でもスマホで見られるのか?

ここを調査しておき、サイトコンテンツに、
その情報を掲載すると、成約につながる可能性が、
グッと高くなりますよね。

その商品のターゲット(対象者)の興味を知る

ターゲットの興味

これまでご説明したリサーチ術を駆使して、
そのデータに見合ったコンテンツを詰め込み、
サイトを構築すれば、
成約に繋がり易いアクセスを呼ぶことが出来ますので、
それなりの結果を出すことは可能です。

しかし、これだけのコンテンツですと、
いわゆる「売り込み」のサイトになり易いので、
よほどその悩みを解消したい方だけにしか、
相手にしていただけないサイトになってしまいます。

アクセス数に対する成約率を意識し対策を打つ。
そこまでやって、はじめて
「プロ」と言えると思いますので、

リサーチについても、もうひとつ深いところまで、
行ってください。

次に向けるのは、ターゲットの興味です。

これはつまり、あなたのサイトにアクセスした方は、
あなたのサイトで紹介している商品だけに、
興味があるワケでは
ないでしょ?

という意味です。

先ほどから例に上げている、huluの対象者の男性にしても、
huluにしか興味が無い、というワケでは無いのです。

こちらの方、家族との旅行が好きなのでしょうから、
あなた自身の、格安プランの旅行経験談を書いても
良いでしょうし、車のも興味がある可能性がありますので、
huluを車でみるには?というコンテンツも面白いです。

このように、売り込みだけのサイトと思われないよう、
適度にターゲットの興味がありそうな情報を散りばめると、
「役にたつサイトだな」
と思われて、成約に繋がる可能性も高まります。

但し、人の興味には際限がありませんから、
あまりにも対象を広げ過ぎてしまいますと、
サイトのコンセプトから外れてしまいます。

ですから、この基準はあなたの判断で良いのです。
参考記事→アフィリエイトはあなたの判断関連記事

あなたの判断で、ターゲットの興味を図り、
それをサイトで表現してみて下さいね。

ということで、何をリサーチするべきかを、
ご理解いただけましたところで、次回は
じゃあ「どこで」という部分のご説明をします。